この日は朝から天気が悪かった大阪。ダニエルも「試合がないと思っていた」と話す難しい状況だった。第1セットを3-6で落としたが、第2セット以降を7-5、6-1で取り返しアルテム・スミルノフを下した。
シングルス第2試合に登場した西岡は、ダニロ・カレニチェンコに6-2、6-2のストレートで勝利。初日のシングルスで今季全米ベスト16のイリヤ・マルチェンコを撃破したのに続き、デビスカップでシングルス2勝目を挙げた。
前日のダブルス勝利でWG残留は決めていたが、悪天候でも応援に駆けつけてくれた観客へ、最後まで気持ちのこもったプレーを見せた。
デ杯三日間終わりました!
— YOSHIHITO NISHIOKA (@yoshihitotennis) 2016年9月18日
結果は5ー0で勝利!!
今回シングルに出して頂いて、勝つことが出来て本当に嬉しいです。
沢山の応援ありがとうございました!
次はWGで応援に来てください!!
そのときまたチームに入れるよう頑張ります!! pic.twitter.com/6M1gQmV2A2
全勝でWG残留を果たした日本にテニスファンからは、「最近ダニエルの成長が半端ないし、西岡も頑張ってる」「残留が決まってからの試合も楽しめました」「結果的に5戦全勝だけど本当によく粘り強く戦ってくれた」「来年はワールドグループ残留ではなく、もっと上のほうで盛り上がりたい」などの声が寄せられている。