普段はあどけない笑顔を見せてくれる羽生選手ですが、演技となれば豹変し強い意志を感じさせてくれます。
このグランプリで、NHK杯で出した自身の世界最高得点を更新しています。21歳にして男子初のグランプリファイナル3連覇と偉業だらけの羽生選手。
そんな羽生結弦が今季の演技構成を公開したようです。
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羽生結弦 (c) Getty Images
◆ショートプログラムの演技構成
ショートプログラムでは、昨季までのピアノ曲から一転、アップテンポの曲で新境地に挑みます。
▼羽生選手の今季のSPの構成
4回転ループ
4回転サルコー
3回転サルコーの連続技
3回転半(トリプルアクセル)
この冒頭の4回転ループは、世界スケート連盟公認の試合で誰も成功したことがありません。そんな難易度の技に羽生選手は挑戦するのです。
4回転ループについて聞かれた時も「入れるからには跳べなきゃ意味がない」と羽生選手らしい力強いコメントを残しています。
どんどんと挑戦する志の高さが、その強さを生みだしているのかもしれません。
また、ショートプログラムだけではなく、今季のフリーの演技構成も発表されています!羽生選手の意気込みと、その構成をご紹介していきます。