マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、チーム内で立場が微妙になっているGKジョー・ハートについて、移籍容認と取れる発言をした。
イングランド代表の守護神としても活躍してきたハート。だがグアルディオラ監督は今季、開幕からウィリー・カバジェロを重用している。ハートについてグアルディオラ監督は、「彼の価値も才能も分かっている」としながらも、自分がGKに求めるスタイルではないと話した。
「自分が何を求めているか、はっきりしている。マンチェスター・シティは私が好むプレーを求めて私に接触してきた。私が13、14歳のころから育んできたプレーだ」
開幕から数試合で出番がなかったとしてもグループから外されてるわけではない、ここに残れば彼は成長する機会が得られるだろうとフォローも入れたが、移籍の可能性については「8月31日まですべてがオープンだ」と発言。本人が望むのであれば出て行っても構わないと示唆した。
《岩藤健》
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