バイエルンのルンメニゲCEO、シュバインシュタイガーの扱いに苦言「ドイツではありえない」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

バイエルンのルンメニゲCEO、シュバインシュタイガーの扱いに苦言「ドイツではありえない」

スポーツ 選手
バスティアン・シュヴァインシュタイガー 参考画像(2016年7月2日)
  • バスティアン・シュヴァインシュタイガー 参考画像(2016年7月2日)
元ドイツ代表MFバスティアン・シュヴァインシュタイガーの扱いをめぐり、世界的な議論が巻き起こっている。今季からマンチェスター・ユナイテッドの監督に就任したジョゼ・モウリーニョは、シュバインシュタイガーを構想外とみなしてU-23チームに追放した。

Fifpro(国際プロサッカー選手会)も「これはイジメだ。明らかにシュバインシュタイガーを意気消沈させる意図がある」とモウリーニョ監督に苦言を呈した。

シュバインシュタイガーの古巣バイエルン・ミュンヘンでCEOを務めるカール=ハインツ・ルンメニゲ氏は、「バイエルンでは絶対にありえないやり方だ。最初に記事を読んだときは率直に言って信じられなかった」とユナイテッドを批判。多くの選手がドイツからイングランドへ移籍するが、今後は移籍先を慎重に考えるべきだろうと話す。

「要らなくなった選手を切るようなクラブに行くのは正しい決断だろうか。それともバイエルンやボルシア・ドルトムントのように、ブンデスリーガ流の選手の扱い方をするクラブに行くべきだろうか。ユナイテッドのようなクラブに行くことで選手は代償を支払わねべならない」
《岩藤健》

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