リオではこういったトイレクオリティの話もあるかもしれないが、編集部が驚いたのは主要な駅にトイレがないことだった。競技会場でもあるマラカナンスタジアムのあるマラカナン駅にはどこを探してもトイレが見当たらず、こんな綺麗で巨大な駅なのになぜトイレが…。と思ってしまった。
リオデジャネイロ、地下鉄の様子 - Spherical Image - RICOH THETA
ポルトガル語でトイレの意を示す、「バニェイロ」と駅員に連呼するものの腕を交差させ、「No」を示されるだけ。もちろん、編集部のポルトガル語が伝わっていなかった可能性もあるかもしれないが…。
さらには駅だけでなく、リオデジャネイロは道にも公衆トイレがほとんど見当たらない。結局、困り果てた編集部は再び地下鉄に乗り、リオメディアセンターのある「Cidade Nova」駅まで戻り駅のトイレを探した。
この駅ではなんとかトイレを発見し、安堵。ところが安心したのも束の間、このトイレには小便器が存在せず、大便器しかなかった。案の定人が並んでいて、途方に暮れてしまった。競技会場にはおそらくしっかりと設置されているのだろうが、リオは街中でトイレを探すのも一苦労だ。
トイレがなかなか見つからない。やっと発見 - Spherical Image - RICOH THETA
追記(8月21日):マラカナン駅にはトイレがあったようだ。ただ、僕の利用したメトロ側には存在しなかったということだった。もう少し分かりやすい場所にあると嬉しかった…。