阪神は7月28日に甲子園でヤクルトと対戦。10-5で勝利を収め先発の青柳晃洋は5回、2安打4失点、3奪三振、4四球でプロ3勝目をマーク。だが六回に突如として崩れたことを反省し、試合後は「迷惑をかけた」と話した。
青柳は四回に2死から山田哲人に安打を許し、続くウラジミール・バレンティンの適時打で生還を許す。だが直後の攻撃で阪神は三塁打の福留孝介を原口文仁が適時打で還し、マウロ・ゴメスも勝ち越しの2ラン。一挙4点を奪い逆転に成功した。
阪神打線は五回にも5点を加えリードは9-1と大きく開く。こうなると青柳の投球にも期待したいところだったが、六回から急にストライクが入らなくなる。先頭から3連続四球を与え、修正できないまま無念の降板。
「六回は後ろのピッチャーに迷惑をかけるようなピッチングをしてしまい、申し訳ないです」
悔しさの残る投球となった青柳にファンからは、「青柳は悔しい登板やったけどこの悔しさを次回に生かそう！」「急にコントロールが、修正して次もいこう」「青柳は6回の壁を越えられないね。メンタル的なものかな」などの声が寄せられている。
この勝利で阪神は連勝を4に伸ばした。
《岩藤健》
page top
