浅田舞「泳げないんです」…J:COMテレビのリオオリンピック放送にあわせ、6競技に挑戦 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

浅田舞「泳げないんです」…J:COMテレビのリオオリンピック放送にあわせ、6競技に挑戦

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J:COMテレビのリオデジャネイロ五輪放送でMCを務める浅田舞(2016年7月21日)
  • J:COMテレビのリオデジャネイロ五輪放送でMCを務める浅田舞(2016年7月21日)
  • J:COMテレビのリオデジャネイロ五輪放送でMCを務める浅田舞(2016年7月21日)
  • J:COMテレビのリオデジャネイロ五輪放送でMCを務める浅田舞(2016年7月21日)
  • J:COMテレビがリオデジャネイロ五輪を放送を発表…MCに浅田舞、コメンテーターに森末慎二、荻原健司を起用(2016年7月21日)
  • J:COMテレビがリオデジャネイロ五輪を放送を発表…MCに浅田舞、コメンテーターに森末慎二、荻原健司を起用(2016年7月21日)
  • J:COMテレビがリオデジャネイロ五輪を放送を発表…MCに浅田舞、コメンテーターに森末慎二、荻原健司を起用(2016年7月21日)
  • J:COMテレビのリオデジャネイロ五輪放送でコメンテーターを務める森末慎二(2016年7月21日)
  • J:COMテレビのリオデジャネイロ五輪放送でコメンテーターを務める荻原健司(2016年7月21日)
元フィギュアスケート選手の浅田舞さんは、J:COMテレビが放送するリオデジャネイロ五輪でメインMCを務める。「いよいよ始まるなという思いでいっぱい」と顔をほころばせる。東京都内で7月21日に発表会が行われた。

J:COMテレビではリオデジャネイロ五輪のサッカー、ホッケー、射撃、ハンドボール、セーリング、近代五種の6競技を放送。浅田さんはJ:COM神奈川エリアで放送中のスポーツドキュメンタリー『かながわ情熱アスリート』で、その6競技にチャレンジする。

すでにホッケーやセーリングなどの収録を終え、「迫力やスピード感は自分が体験してみたり、近くで観ることでわかると思う。とてもいい経験になり、この面白さを視聴者に伝えたい」と意気込みを見せる。

J:COMテレビのリオデジャネイロ五輪の放送で浅田さんをサポートするコメンテーターは、森末慎二さんと荻原健司さんだ。森末さんは1984年ロサンゼルス五輪の体操で金メダル、荻原さんは1992年アルベールビル五輪と1994年リレハンメル五輪でノルディックスキー団体の金メダルを獲得している。

森末さんはサッカー以外のマイナー競技の放送について、「近代五種とかじっくり観ることがほとんどない。僕たちもわからないので勉強しながら、教えてもらいながら、いろんな気持ちをテレビの前の皆さんに伝えていけたら」と話す。

マイナー競技の放送は「日本のスポーツ振興に大きな意味がある」と荻原さん。「その競技を応援してもらうことで、選手は強くなる。放送を通じて多くの人に関心を持ってもらい、選手を応援してもらいたい。そうすることで競技力は向上していく」と自身もノルディックスキーというマイナー競技で活躍しただけに、放送に期待を寄せる。

森末さんは、「競技をやっている方々からすると、本当は観たいのに観れない。射撃などは僕の出場した32年前のロサンゼルス五輪の時の一番目の金メダルはラピットピストルの金メダル。その頃はテレビ放送も何もなくて、自分たちでホームビデオで撮していた。蒲池(猛夫)選手が獲ったぞ、ラピットピストルが獲ったぞ、映像は誰も持っていないのか?となっていました。それから考えると、競技をやっている方々からすれば本当にありがたい」と現代のテレビ放送に感謝する。

浅田さんはこれから近代五種の取材を行う。かつて近代五種の競技団体で副会長をやっていたという萩原さんは、「その面白さを取材してきてください」とエールを送る。近代五種は、射撃、フェンシング、水泳、馬術、ランニングをひとりの選手が1日で行う競技だ。

しかし浅田さんは、「実は私、泳げないんですよ…。息継ぎができない。スイム以外の部分で射撃とか、色々ありますから…」と苦笑いを浮かべた。
《五味渕秀行》

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