青木宣親が1ヶ月ぶりメジャー復帰、練習態度を監督も絶賛 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

青木宣親が1ヶ月ぶりメジャー復帰、練習態度を監督も絶賛

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青木宣親 参考画像
  • 青木宣親 参考画像
  • 青木宣親 参考画像(2016年6月16日)
シアトル・マリナーズの青木宣親が7月20日、シカゴ・ホワイトソックス戦に1番・左翼手で先発出場した。1ヶ月ぶりの出場で青木は五回に内野安打を放っている。

昨季オフにサンフランシスコ・ジャイアンツからフリーエージェント(FA)となり、マリナーズに入団した青木。リードオフマンとしての役割を期待されたが、開幕から打率.245、出塁率.323と苦しみ、6月22日のデトロイト・タイガース戦を最後にマイナー落ちしていた。

ケガ以外の理由ではメジャー5年目で初の降格を経験した青木。AAAで16試合に出場して打率.369、4打点、出塁率.440の復調気配を見せ再昇格した。

後半戦始まってすぐメジャー復帰を果たした青木には、「ここからメジャー定着!ジャイアンツ時代の輝きをもう一度」「マイナーで結果も残したし本人は自信になったはず」「早く戻れて良かった」「あれこれ考えず、自信を持ってガムシャラにいけ!」などファンから今後の活躍を期待する声が寄せられている。

マリナーズのスコット・サーバイス監督は試合後、「彼を毎日起用するかは分からない。しかし、右投手には間違いなく起用するだろうし、左投手にもスポットとして起用していきたい」と青木の今後について話した。さらにサーバイス監督は球団公式サイトで「ノリは素晴らしい」と絶賛している。

「彼はマイナーに降格する際、我々が伝えたことすべてに取り組んでくれた。ベテラン選手がそれをするのは難しい。しかし、彼は良いチームメイトであり、懸命に働いてくれた」

試合は十一回にレオニス・マーティンがサヨナラ本塁打を放ち、マリナーズが6-5で勝利している。

《岩藤健》

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