上田藍、加藤友里恵と「リオで爆走してくる」リオオリンピック トライアスロン代表 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

上田藍、加藤友里恵と「リオで爆走してくる」リオオリンピック トライアスロン代表

スポーツ 選手
「稲毛の街からメダリストを!」女子トライアスロン、上田藍選手、加藤友里恵選手、壮行会(JR総武線 稲毛駅、6月18日)
  • 「稲毛の街からメダリストを!」女子トライアスロン、上田藍選手、加藤友里恵選手、壮行会(JR総武線 稲毛駅、6月18日)
  • 「稲毛の街からメダリストを!」女子トライアスロン、上田藍選手、加藤友里恵選手、壮行会(JR総武線 稲毛駅、6月18日)
  • 「稲毛の街からメダリストを!」女子トライアスロン、上田藍選手、加藤友里恵選手、壮行会(JR総武線 稲毛駅、6月18日)
  • 「稲毛の街からメダリストを!」女子トライアスロン、上田藍選手、加藤友里恵選手、壮行会(JR総武線 稲毛駅、6月18日)
  • 左から千葉市稲毛区 橘高俊区長、千葉ステーションビル 椿浩社長、稲毛インター 山根英紀ヘッドコーチ、上田藍選手、加藤友里恵選手、千葉市 熊谷俊人市長、JR東日本千葉支社 藤森伸一支社長、稲毛駅 松本正明駅長、JR千葉支社キャラ 駅長犬(稲毛駅 選手壮行会、6月18日)
  • 「稲毛の街からメダリストを!」女子トライアスロン、上田藍選手、加藤友里恵選手、壮行会(JR総武線 稲毛駅、6月18日)
  • 山根英紀ヘッドコーチ、加藤友里恵選手、上田藍選手。「稲毛の街からメダリストを!」女子トライアスロン、上田藍選手、加藤友里恵選手、壮行会(JR総武線 稲毛駅、6月18日)
  • 「稲毛の街からメダリストを!」女子トライアスロン、上田藍選手、加藤友里恵選手、壮行会(JR総武線 稲毛駅、6月18日)
JR総武線・稲毛駅に、日本代表ユニフォームに身を包んだ小柄な鉄人がふたり。地元・稲毛でトレーニングを積む、女子トライアスロン日本代表、上田藍選手と加藤友里恵選手が、大勢のファンを前に「リオで爆走してくる」と宣言。握手とハイタッチで観衆と一体となった。

上田藍選手は1983年、京都出身。ペリエ・グリーンタワー・ブリヂストン・稲毛インターに所属し、現在は世界ランキング4位。千葉出身の加藤友里恵選手は1983年生まれ、千葉の城西国際大学を経て、ペリエ・グリーンタワー・稲毛インターに所属。ふたりとも稲毛駅は“地元駅”で、この街でトレーニングを積んでいる。

この“稲毛の小柄な鉄人”は、ドイツで行われたITU世界トライアスロンシリーズ・ハンブルグ大会から帰国した7月18日、空港から直接、稲毛駅に向かい、リオ五輪壮行会イベント「稲毛の街からメダリストを!」に登壇。上田選手は、15年前に上京し、トライアスロンを始めたころを振り返りながら、1か月後のリオ五輪でのレースに向けて、こう抱負を語った。

「トライアスロンがやりたいって思い、稲毛インターナショナルにたどりついた。稲毛に降り立ったのが18歳のとき。いま32歳。稲毛にきて15年め。3度めの五輪出場で、1度めは『出れる』っていうよろこびだけで終わってしまった悔しさがある。2度めは『絶対にメダルを獲るんだ』って意気込みすぎて終わった」

「ことしはほんとうに落ち着いて、自分のイメージをそのまま具現化するようなレースができている。それが自分のなかの安心材料になっている。だから、『さらに上げていこう』『絶対に金メダルだ』って意気込みすぎず、このままの調子で着実に落ち着いてレース運びができればいい。うまく仕上がってきている。みなさんの想いを胸に、リオで爆走してくる。8月20日は、加藤、上田を、ブラジルに向かってぜひ応援を」

壮行会の終盤、地元の人たちの応援メッセージが記された“寄せ書き日の丸”が手渡され、上田選手は来場者にこう伝えた。

「リオ五輪で金メダルを目指し、自分の走るイメージをしっかりレースで具現化する作業を続けている。結果につながる力が少しずつ備わってきている。8月20日のリオ五輪レースに向けて、みなさんの声とともに自分を高めていきたい」

また、彼女たちを支える稲毛インターの山根英紀ヘッドコーチも、上田選手に続き、「稲毛インターナショナル トライアスロンクラブでは、120人のスリートと上田選手・加藤選手がともにトレーニングを積んでいる。下は高校生から、上は80歳代までが、トライアスロンに挑んでいる。8月20日は、地球の裏側に応援、パワーを送ってほしい」と観衆に伝えていた。
《大野雅人》

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