カンテは日本代表FW岡崎慎司とともに昨季、レスターのリーグ優勝に貢献。豊富な運動量とパワフルなプレーで、リーグでもトップクラスのボール奪取数を誇った。レスター最大の武器でもある堅い守りからの速攻を支える中盤のキーマンとして活躍。その貢献度は岡崎も「MVP級」と称えていた。
チェルシーのクラブ公式サイトでカンテは、「ヨーロッパでも最大のクラブのひとつと契約できて嬉しい。夢が叶った」と喜んだ。
この契約にサッカーファンからは、「できれば去年のメンバーでCLどこまで行けるか観たかったけど仕方ない」「ビッグクラブへの移籍ということでステップアップなんだろうけど、順位だけ見ると1位から10位への移籍なんだよね」「カンテ流出は痛いな…」「プレミア王者からCLもELも出られないチェルシーに移籍するの?あと1年待っても良かったのに…」「これでマフレズとかも出ちゃいそう」などの声が寄せられている。
チェルシーは移籍金の額を公表していないが『BBC』は、3000万ポンド(約41億円)と伝えた。
It's official! Welcome to Chelsea, N'Golo Kante! https://t.co/BRg1Njs5PB #WelcomeKante pic.twitter.com/1gqqQvFPiK
— Chelsea FC (@ChelseaFC) 2016年7月16日