リオオリンピック陸上200m日本代表・藤光謙司、さいたま市が壮行会を開催 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

リオオリンピック陸上200m日本代表・藤光謙司、さいたま市が壮行会を開催

スポーツ 選手
リオデジャネイロ五輪陸上200m日本代表・藤光謙司の壮行会をさいたま市が開催(2016年7月15日)
  • リオデジャネイロ五輪陸上200m日本代表・藤光謙司の壮行会をさいたま市が開催(2016年7月15日)
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さいたま市は7月15日、リオデジャネイロ五輪陸上短距離200mの日本代表に選ばれている藤光謙司選手の壮行会を開催。また、第1回2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会さいたま市支援会議が行われた。

さいたま市長の清水勇人氏から記念品としてさいたま市PRキャラクター「つなが竜ヌゥ」のぬいぐるみを受け取った藤光選手。埼玉県出身で、三室中、市立浦和高を経て日本大学に進学した。現在はゼンリン陸上競技部に所属している。

30歳で初めて手に入れたオリンピックへの切符。藤光選手は会場に集まった清水市長らに感謝の言葉を伝えた。

「今回のオリンピックで私自身初めてのオリンピックになりますが、ここに来るまで長い道のりでした。2008年、2012年と続けてケガでオリンピックに出場することができずに、自分はオリンピックに縁がない人間なのかなと思った時期もありました。引退も一度は考えたこともありました。周りの方々に支えられて、ここまで努力し続けて、今回選んでいただくことができました」

「本当に努力することの大切さを改めて実感したように思います。僕を見て、今は報われていない選手の方々も自分も頑張ろうと思っていただけたら嬉しいです。世間では100mが注目されていますが、世界で戦えるのは200mなんじゃないかと僕は思っています。リオでは個人でのファイナル(進出)、19秒台を目指して、それを証明していけたらと思います」

さいたま市商工会議所の佐伯鋼兵会長は日本代表の式典用スーツに身を包んだ藤光選手を見て、「ユニフォームが素敵ですね。これに金メダルは似合いますよ」と褒め称えて万歳三唱の音頭をとった。

リオデジャネイロ五輪には埼玉県にゆかりのある選手がオリンピック6名、パラリンピック6名の合計12名が出場する。

●埼玉県にゆかりのあるリオデジャネイロ五輪日本代表選手
・陸上:藤光謙司(さいたま市出身)
・競泳:酒井夏海(さいたま市在住)
・バドミントン:奥原希望(県立大宮東高校卒業)
・サッカー:矢島慎也(さいたま市出身)
・サッカー:遠藤航(浦和レッズ所属)
・サッカー:興梠慎三(浦和レッズ所属)

●埼玉県にゆかりのあるパラリンピック五輪日本代表選手
・アーチェリー:平澤奈古(埼玉県出身)
・ボッチャ:高橋和樹(草加市出身)
・車いすバスケットボール:藤澤潔(さいたま市在住)
・車いすテニス:眞田卓(さいたま市在住)
・車いすテニス:堂森佳南子(さいたま市在住)
・・ウィルチェアラグビー:岸光太郎(さいたま市出身、熊谷市在住)
《五味渕秀行》

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