ゴルフ「マッチプレー」の醍醐味…片山・武藤・近藤らが語る | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ゴルフ「マッチプレー」の醍醐味…片山・武藤・近藤らが語る

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「ネスレインビテーショナル日本プロゴルフマッチプレー選手権レクサス杯」出場選手発表会には、ネスレ高岡浩三社長、日本プロゴルフ協会 倉本昌弘会長、ホスト片山晋呉プロ、武藤俊憲プロ、近藤智弘プロらが登壇した
  • 「ネスレインビテーショナル日本プロゴルフマッチプレー選手権レクサス杯」出場選手発表会には、ネスレ高岡浩三社長、日本プロゴルフ協会 倉本昌弘会長、ホスト片山晋呉プロ、武藤俊憲プロ、近藤智弘プロらが登壇した
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  • 「ネスレインビテーショナル日本プロゴルフマッチプレー選手権レクサス杯」出場選手発表会には、ネスレ高岡浩三社長、日本プロゴルフ協会 倉本昌弘会長、ホスト片山晋呉プロ、武藤俊憲プロ、近藤智弘プロらが登壇した
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優勝賞金1億円をかけ、PGA男子プロゴルファーが1対1で戦う「ネスレインビテーショナル 日本プロゴルフマッチプレー選手権 レクサス杯」が7月26から開催。13年ぶりに復活するプロ男子マッチプレーについて、片山晋呉、武藤俊憲、近藤智弘、倉本昌弘らが想いを語った。

前回の覇者である武藤が、「マッチプレーは1対1の真剣勝負。毎回、決勝を戦ってるような緊張がある。ディフェンディングチャンピオンといわれるけど、自覚があってもそういう意識はなく、一つひとつ、マッチを勝ち上がっていくことを楽しみたい」と語ると、決勝で負けた片山から“メシ代”についてこう突っ込まれた。

「僕は優勝賞金を武藤君に手渡して、(裏方の)仕事もしながら大会を終えたのに、武藤君から、何もおごってもらってない。それでなかなか寝れないんじゃないかって思ってる」(片山)

「丸山茂樹さんからも『おごってね』っていわれて。先日、上田桃子や菊地絵理香と食事したときも『武藤さんのおごりですよね』って」(武藤)

また、ネスレ日本の“正社員プロゴルファー”となった近藤が、「僕自身、マッチプレーは大好き。選手も楽しみにしているはず。ネスレマッチプレーレクサス杯は賞金も高いし、こういう試合を設定してくれることがうれしい」と話す。同社の高岡浩三社長が、「うちの近藤が優勝したら、その優勝賞金の半分はネスレ日本に返してもらおうかなと」と来場者を笑わせた。

いっぽう、一般的なゴルフトーナメントの「ストローク・プレー」と違い、1対1で戦うマッチプレーの苛酷さについても言及。「昨年の大会で印象的だったのは、ふたりとも座り込んでいたこと。もうほとんど立てない状態で、疲労困ぱいしている姿を見ると、マッチプレーの苛酷さを感じた。いつもと見どころが違うところもマッチプレーのいいところ」と高岡社長。

片山プロが「僕はもっと疲れるよ。負けたんだもん」と笑うと、武藤プロも「ハードでしたね」と昨年の決勝を振り返り、マッチプレーの面白さや期待をそれぞれが語った。

「1対1なので、スコアよりもいろいろ難しい駆け引きがある。集中力もいる。その気迫やメンタル面などを感じてほしい」(近藤)

「選手たちは、プロゴルファーというよりも“いちゴルファー”として楽しんでいる。去年の試合をインターネットで見られる。その閲覧カウント数が確実に増えている。見ている人たちも楽しいはず」(片山)

「優勝者は、せっかく勝ち取った1億円、これを使って世界でいろいろ挑戦してほしい」(倉本)

最後に、同大会のホストプロを務める片山プロが、こう抱負を語り、発表会見が終了した。

「リオ五輪の代表に選ばれ、倉本さんとともにリオへ行く。このマッチプレーが終わって、すぐリオに向けて出発することになる。日の丸を背負っていく上で、このマッチプレーで自身をつけて、リオに挑みたい。五輪に行くにもお金がかかる。この大会の優勝賞金を軍資金にしたい」(片山)
《大野雅人》

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