リオオリンピック、リアルタイム観戦派が89%…観戦に関する調査 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

リオオリンピック、リアルタイム観戦派が89%…観戦に関する調査

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  • 常盤薬品工業の「眠眠打破委員会」がオリンピックに関する意識調査を実施
常盤薬品工業が運営する「眠眠打破委員会」は、リオデジャネイロ五輪への関心度や観戦スタイルを調べる意識調査を実施した。調査対象は、18歳~49歳の男女400名。

リオデジャネイロ五輪の観戦予定を尋ねたところ、観戦する予定があると回答したのは45%だった。ロンドン五輪の開幕直前に実施された調査では、ロンドン五輪に「非常に関心がある/やや関心がある人は67%」というデータがあることから、リオデジャネイロ五輪に対する関心は十分に高まってはいないと言えそうだ。

次に、リオデジャネイロ五輪の主な観戦方法を調べた。その結果、自宅のテレビで実況中継を見る89%が多数を占めてトップに。予選や準決勝は日本時間の19時~24時、決勝は25時~明け方にかけての試合開始が多いが、テレビ実況中継でのリアルタイム観戦を予定している人が多数いることから、開催期間中は全国的に睡眠不足の人が増えることが予想される。

競技開催時間に時差があるため、観戦に際しての不安や不満を尋ねると、生活リズムが崩れる43.6%、観戦中の眠気・寝落ち39.2%、翌日の生活が辛い37.0%がトップ3となった。観戦予定の人の半数近くが、生活リズムの崩れを心配していることがわかった。

続いて、観戦のために実際に購入したもの、購入しようと思っているものを尋ねたところ、トップはお菓子・おつまみ等の食品で49.7%を占めた。2位がアルコール・ソフトドリンク等の飲み物40.9%、3位は睡眠対策グッズ5%だった。

観戦したい競技は、1位が陸上競技47.5%、2位がサッカー39.2%、3位が水泳37.0%となった。男子100mリレーチームが過去最強と言われる陸上競技や、前回のロンドン五輪で48年ぶりにベスト4入りを果たした男子サッカー、若手の台頭も著しい水泳競技に注目が集まった。

次に、新種目について調査したところ、ゴルフとラグビーフットボールが新種目として追加されたことを知っているのは14%と少なく、認知度が低いことがわかった。片方しか知らない人を含めても、全体の3割程度となっている。

最後に、スポーツの観戦方法について尋ねた。その結果、SNSを利用しながら観戦する人は全体の16.5%、10代に限ると33.0%いることが明らかになった。
《美坂柚木》

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