カージナルスの呉昇桓がクローザー昇格、急きょ登板も2戦連続セーブ | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

カージナルスの呉昇桓がクローザー昇格、急きょ登板も2戦連続セーブ

スポーツ 短信
呉昇桓 参考画像(2016年7月3日)
  • 呉昇桓 参考画像(2016年7月3日)
  • 呉昇桓 参考画像(2016年7月3日)
セントルイス・カージナルスは7月3日、ミルウォーキー・ブルワーズと対戦して9-8で勝利した。カージナルスは九回に急きょ呉昇桓(オ・スンファン)を登板させ、1点差で辛くも逃げ切っている。

この日はカージナルスが5点リードして最終回を迎えたため、セーブのつかない場面で呉昇桓の登板はないと思われた。ところが、最終回を任されたサム・トゥイバイララが大乱調、連打に死球で無死満塁。この場面で呉昇桓が慌ただしくマウンドへ向かった。

呉昇桓は押し出しの四球や適時打を浴びるが、最後は三振に切って取り1点差を守り抜いた。

昨季まで日本の阪神タイガースで2年間クローザーを勤め、NPB通算80セーブをマークした呉昇桓。今季からカージナルスで与えられた役割は中継ぎだったが、安定した投球が認められ不振のトレバー・ローゼンタールに代わり2日の試合から抑えに昇格していた。

元阪神の呉昇桓、7試合連続無失点…カージナルスでブルペンの柱に

アメリカで活躍を続ける呉昇桓に日本の野球ファンからは、「呉昇桓成績よすぎやろ」「あの程度の真っ直ぐじゃ通用しないかなと思っていたけど…わからんもんだなあ…」「メジャー球が合うのかスライダーの曲がり方がすごい」「呉昇桓クラスの助っ人外国人など、そうはいないと実感させられる」「呉昇桓がメジャーでクローザーに抜擢されたのが素直に嬉しい」などの声が寄せられている。

《岩藤健》

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