日本コカ・コーラは、2020年東京オリンピック大会に向けて「コカ・コーラ スポーツクラブ」を立ち上げた。リオデジャネイロ五輪の出場が内定している競泳の今井月(るな)が所属選手第1号になった。
コカ・コーラ スポーツクラブは、日本の若手アスリートが世界の舞台で活躍できるようサポートすることを目的に6月に設立。東京オリンピックを見据え、6月20日より今井を身体面から精神面まで全面的にサポートしていく。
今井は2000年8月15日生まれの15歳。小学校6年生で平泳ぎ3種目と400m個人メドレーで日本学童記録を更新。4月に日本選手権女子200m個人メドレー決勝に出場すると、リオデジャネイロ五輪派遣標準記録を突破する2分10秒76(世界ジュニア新記録)をマークし、2位を獲得。自身初となる五輪出場を決めた。
今井は、「大先輩である北島康介さんにずっとあこがれて、尊敬してきました。これからもっと頑張って結果を出さなくてはと、毎日練習に取り組んでいます。今回初めてオリンピックに出場することになったので、最後まであきらめずに全力で泳いでいきたい」とコメント。「2020年の東京オリンピックでは、メダルを目指して頑張ります」と意気込みを語っている。
《美坂柚木》
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