サッカー男子のU-23日本代表は5月23日、トゥーロン国際大会の1次リーグB組でポルトガル代表と対戦した。日本は多くのチャンスを作り出すもゴールが奪えず、前半に失った点を奪い返せないまま0-1で敗れた。
日本は前半22分、相手の素速いパスワークから一瞬の隙を突かれ、アンドレ・オルタに先制ゴールを許す。追いつきたい日本は後半の頭から野津田岳人を投入。積極的な攻撃を仕掛け、野津田がゴールに迫る場面もあった。だが決定機でのシュートはバーの上に外れる。
日本はサイド攻撃に活路を見出し、ポルトガルの守備陣に圧力をかけていったがゴールネットを揺らすことはできなかった。
トゥーロン国際2連敗となった日本は25日に同じく2敗のギニア代表と、27日にはイングランド代表と対戦する。リオデジャネイロ五輪に向けた最終確認の意味がある今大会、世界との差を感じ何を収穫として持ち帰ってくるかが注目される。
《岩藤健》
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