福井県大野市は、5月22日に開催された「第52回越前大野名水マラソン」での取り組みにより49万5040円を東ティモールへ寄付すると発表した。東ティモールの水環境整備支援のために、参加者が1km走るごとに10円を寄付する取り組みを実施していた。
越前大野名水マラソンには過去最多の4965人が参加し、地球1周約4万kmを上回る合計走行距離4万9504.51kmを走った。
この結果、同大会実行委員会は東ティモールへ49万5040円を寄付する。水環境整備のための寄付金は、日本ユニセフ協会を通じて重力式給水システムの設置費用の一部に充てられる。
大野市は来年以降も、チャリティマラソンを開催する予定。大会を通じて継続的に「水のまち、大野」を発信し、参加者からドネーションを募る。
《美坂柚木》
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