原口元気のヘルタ・ベルリンは5月7日、ドイツ・ブンデスリーガ第33節でダルムシュタットと対戦、前半14分に先制したが逆転を許し1-2で敗れた。原口は先発で後半28分までプレーしている。
一時は来季UEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の3位につけていたヘルタ。しかし最近はリーグ戦5試合勝ち星なく、順位は急降下してCL出場圏内から陥落した。
EL出場権は確保したいヘルタ。前半14分に左サイドからのクロスをヴラディミル・ダリダがダイレクトで押し込み先制する。久しぶりの勝利を期待するサポーターからは大きな歓声が上がった。だが10分後、ジェローム・ゴンドルフのゴールで追いつかれ、前半は1-1で折り返した。
さらにヘルタは後半37分、エリア内右からのパスをサンドロ・ワグナーに押し込まれ逆転を許す。残り時間わずかで勝ち越されると、その後は追いつくことができなかった。
6試合勝ち星なしとなったヘルタは勝ち点49で6位。14日の最終節では同勝ち点で5位のマインツと対戦する。
《岩藤健》
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