4月30日に行われたリーガ・エスパニョーラ第36節、レアル・マドリードは苦しみながらも1-0でレアル・ソシエダに勝利した。クリスティアーノ・ロナウド、カリム・ベンゼマが負傷欠場したチームを、ガレス・ベイルが殊勲弾で救った。
試合後の会見でレアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督は、決勝ゴールのベイルについて「ガレスは今季何度か負傷で苦しんだが、ピッチ上ではロナウドと同じくらいのことがやれると思う」と話している。
レアル・マドリードではロナウド、ベンゼマとともに『BBC』を組み、ウェールズ代表としても母国をEURO本戦に導いたベイル。ケガで苦しむ期間も長かったが、もうコンディション面は心配ないとジダン監督は見る。
「何試合も続けて戦うこともできる。徐々にコンディションは良くなっている。シーズンのこの時期には非常に大きな意味のあることだ」
勝ち点3を加えバルセロナ、アトレティコ・マドリードとの1ポイント差を維持したレアル・マドリード。こうした試合での得点は4日に控えるUEFAチャンピオンズリーグ準決勝、マンチェスター・シティ戦にも生きてくるとジダン監督は喜んだ。
《岩藤健》
page top