4月16日に行われたイングランド・プレミアリーグ第34節、マンチェスター・ユナイテッドはアストン・ヴィラと対戦し1-0で勝利した。だが互いに決定力を欠いた試合には批判も多い。
試合後の会見でユナイテッドのルイス・ファン・ハールも記者の質問に応え、「君の言うとおりだ。我々はもっとファンを楽しませるべきだ」と内容に乏しい試合だったと認めた。一方でトップ4入りを狙うため、この試合は何よりも結果が重要だったと成果を強調している。
「今日は何よりも勝つことが重要だった。もちろんマンチェスター・シティを気にしなければならないが、ウェストハムやサウサンプトンにも気をつけなければならない。今日は勝ちたいという姿勢を明確にできた。だが、もちろんユナイテッドのベストゲームというわけではない」
この試合では18歳のマーカス・ラッシュフォードが、貴重な決勝ゴールを決めた。ラシュフォードはヨーロッパリーグ決勝トーナメント1回戦で、チームを敗退の瀬戸際から救う2ゴールを挙げてトップチームに自分の居場所を作った。
ラシュフォードのゴールをファン・ハール監督は、「良い動きだった。チームにとって非常に重要なゴールを決めてくれた」と称賛している。
《岩藤健》
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