前田は初回、先頭打者のニック・アーメッドを外野フライに仕留めると、続くジェイク・ラムからは変化球を振らせ三振を奪った。続く打者には二塁打を打たれたが、前田が許したヒットはこの1本のみ。軽快なフィールディングも披露し、状態の良さを示した。
オープン戦初戦での好投にファンからは、「彼の変化球はシャープだった」「今日は前田の日だった」「アメリカの球にも慣れるのが早かった」「コントロールは日本にいたときから高かったから、ボールに対応できれば安定して活躍しそう」などの声が寄せられている。
初登板のあと前田は「今日はすべてのボールがコントロールできていた良かった。ファンの前で投げる最初の機会だったので、良い印象を与えたかった」と話している。
試合も7-2でドジャースが勝利した。
Filthy movement on that inning-ending strikeout from Kenta Maeda. #DodgersST
— Los Angeles Dodgers (@Dodgers) 2016年3月5日
Here's his first K . pic.twitter.com/uC1qucHjZ8
#DodgersST
— Los Angeles Dodgers (@Dodgers) 2016年3月5日
(2IP, 1H, 0R, 0BB, 2Ks) pic.twitter.com/pbkMoCUHjf