ハイダイビング世界大会、レッドブルが日本初開催…最高28メートルからダイブ | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ハイダイビング世界大会、レッドブルが日本初開催…最高28メートルからダイブ

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レッドブル・クリフダイビング・ワールドシリーズ
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  • レッドブル・クリフダイビング・ワールドシリーズが10月に和歌山で日本初開催
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レッドブルは、ハイダイビングの世界選手権「レッドブル・クリフダイビング・ワールドシリーズ」を10月16日に和歌山県白浜町・三段壁で日本初開催する。

クリフダイビング・ワールドシリーズは、崖や城壁など、風光明媚な屋外ロケーションの中、最高28メートルから水中に飛び込む競技だ。高さ28mは水泳の高飛び込みの2倍以上。ビル8階建て相当の高さとなる。

競技は、踏切、空中での姿勢、入水の3項目で採点し、その合計に技の難易率をかけて出た得点を競う。飛び出しから入水までの所要時間は僅か3秒ながら、速度は時速85kmにも達し、入水時は10メートルの高飛び込みの約10倍の衝撃が加わる。参戦を許されているのは、世界でも一握りのトップ・アスリートのみだ。

大会初開催は1997年。年を追うごとに規模が拡大し、2009年からは世界選手権として開催されている。昨年のラ・ロシェル大会(フランス)は、7万5000人もの観客が集まった。

今シーズンは6月4日の米国テキサス大会を皮切りに、日本での初開催を含む世界9カ国で開催予定。全9戦(女子は全7戦)の総得点でワールドチャンピオンが決定する。

日本での開催地となる三段壁は、海岸にそそり立つ高さ50 メートルほどの断崖。地下36メートルの洞窟は平安時代、海賊「熊野水軍」の船の隠し場だったと言われている。

●レッドブル・クリフダイビング・ワールドシリーズ 日程・開催地
・6月4日(土) 米国/テキサス(男女併催)
・6月18日(土) デンマーク/コペンハーゲン(男子のみ)
・7月9日(土) ポルトガル/アゾレス(男女併催)
・7月23日(土) フランス/ラ・ロシェル(男子のみ)
・8月28日(日) イタリア/ポリニャーノ・ア・マーレ(男女併催)
・9月11日(日) 英国/ペンブルックシャー(男女併催)
・9月24日(土) ボスニア・ヘルツェゴビナ/モスタル(男女併催)
・10月16日(日) 日本/和歌山県白浜町(男女併催)
・10月28日(金) UAE/ドバイ(男女併催)
《美坂柚木》

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