【やってみた】100kmマラソン世界記録者とガチンコ勝負…レッドブル「Wings For Life World Run」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【やってみた】100kmマラソン世界記録者とガチンコ勝負…レッドブル「Wings For Life World Run」

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【やってみた】100kmマラソン世界記録者とガチンコ勝負…レッドブル「Wings For Life World Run」
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レッドブルが全世界で行っているランニングイベント「Wings For Life World Run」の体験会が1月20日、駒沢オリンピック公園で行われた。

イベントのユニークさは「ゴール(キャッチャーカー)が後ろから追いかけてくる」という点だ。決まったゴールがあるわけではなく、ゴール設定は自分自身が決めるため自分の限界へのチャレンジをすることが可能。チームで参戦する「チームラン」を利用すれば仲間と一緒に走ることもできる。

スタートから30分後、各自のペースで走るランナーたちを目がけてキャッチャーカーが走り始める。これに捕まってしまったらそこで「ランニングは終了」になる。



体験会には、キャッチャーカーの速度の目安ともなっている100キロマラソン世界記録保持者の砂田貴裕さんが参加。自ら"キャッチャーマン"として走った。




参加者は抽選などで選ばれた一般80名に加え、レッドブルアスリートが参加した。BMXフラットランド世界王者の内野洋平選手、フリースタイルフットボール世界チャンピオンの徳田耕太郎選手、プロウェイクボーダーの手塚翔太選手、プロサーファーの新井洋人選手、プロゲーマー・ボンちゃん氏。

それぞれが5つのチームのリーダーとなり、チームメンバー合計の走破距離を競うチーム戦も行われた。

駒沢オリンピック公園400mトラックをひたすら周回する体験会。ランナーは1周回るごとに「体力ステッカー」を1枚獲得。ランナーがスタートした3分後にキャッチャーマン砂田さんがスタートし、ランナーは砂田さんに追い抜かれると体力ステッカーを1枚はがさないといけない、というルールだった。

ステッカーを獲得しながらキャッチャーマンからひたすら逃げ、ステッカーがなくなったところでゲームオーバーだ。


●CYCLE編集部オビナタの感想

100キロマラソンの世界記録保持者が追いかけてくるというルール。僕も挑戦しましたが、砂田さんの走りを見て「ヒトを超えている…」と感じました。

しかし、参加者した人たちも相当速かったです。さまざまなレベルの人が参加していましたが、一部のトップ層は普段から走り込んでいるガチ勢でした。肺が5~6個ありそうですよ、あの人たち…。

僕は高校まではサッカー部所属でしたが、体力にはまったく自信がありません。正直、長距離選手の気持ちが僕にはわかりません。

ただ、この日はかなり楽しく走れました。駒沢オリンピック公園陸上トラックという場所で走ることができたこと。走りやすくて気持ちよかったです。「100キロマラソン世界記録保持者が追いかけてきて、ステッカーがなくなると終了」というルールも新鮮でした。スリル満点。

持久走はゴールが設定されているものばかり。「あと◯km走らなきゃいけないのか…」という気持ちになってしまいます。その点「Wings for Life World Run」は、一般的なランニングイベントと比べてゴールがない。つまり完走がないイベントなのです。

「後ろに砂田さんが…!ステッカーをもらえるチェックポイントまではスピードを上げよう!」と、自分でその都度気持ちを切り替えることができました(本番はキャッチャーカーに抜かされたら終了ですが)。

しかし、1回ペースが乱れたらもうダメでした。砂田さんに1周抜かされたと思ったら、次の瞬間にはまた後ろに砂田さんがいるのです…。あれ、デジャビュ?


砂田さん、尋常じゃないペースで走ったあともピンピンしていました。



"脊髄損傷という未だ十分な治療法が確立されていない分野において、「走れない人のために走る」コトがサポートとなる「Wings for Life World Run」のテーマは、決められた距離を何が何でも走り切るというのではなく、自分の走りたい想いの分だけ走るコト。 そう考えれば、キャッチャーカーは自分の決めた目標に対して、最高のモチベーションを提供してくれる存在と言うコトができるだろう。"
(レッドブル公式サイトより)

こうレッドブルは語っています。ゴールがないため、参加者は数字と戦うことはできません(ただ、100km走り終えた時点で世界記録を自動的に更新する速度になっています)。自分の想いの分だけ走るのです。

アンバサダーでレーシングドライバーの小林可夢偉さんはイベントの意義について、

「みんながイベントに参加することで笑顔になることができる。これが一番大事だと思います。結果的に1日でも早い医療の発達につながることができるのも、イベントの画期的な部分だと思いますし、意味のあることだと思います」

と話してくれました。

《大日方航》

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