だが両クラブがFIFA上訴委員会に異議を申し立てたことで、この処分は保留となるようだ。レアルとアトレティコは公式サイトで声明を出している。
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— Real Madrid C.F. (@realmadriden) 2016, 1月 29
FIFA's Appeal Committee grants us the probationary suspension of the sanction pending the outcome of the appeal
— Atleti English (@atletienglish) 2016, 1月 29
両クラブはFIFA上訴委員会で訴えが退けられた場合、スポーツ仲裁裁判所に訴える用意がある。そうなった場合、今夏の移籍市場までに判決が出るのは難しく、これで2016年夏の補強禁止処分は回避されたとの見方が出ている。
ただし、改めてルール違反が発覚した場合、処分は2017年冬と来夏に順延する形で科される。
処分保留の発表にサッカーファンからは、「予想されたことではある」「まだ処分の可能性が残っている。安心できない」「レアルは絶対、夏に大型補強するよね」「レアル、レヴァンドフスキ獲るのかな」などの反応が寄せられている。