錦織圭、全豪オープン8強進出…次戦はジョコビッチ | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

錦織圭、全豪オープン8強進出…次戦はジョコビッチ

スポーツ 短信
錦織圭 参考画像(2016年1月24日)
  • 錦織圭 参考画像(2016年1月24日)
  • 錦織圭 参考画像(2016年1月24日)
  • ノバク・ジョコビッチ 参考画像(2016年1月20日)
テニスの全豪オープンは1月24日に男子シングルス4回戦が行われ、世界ランク7位で第7シードの錦織圭は、同10位のジョー=ウィルフリード・ツォンガを6-4、6-2、6-4で破り2年連続、3度目の全豪ベスト8を決めた。

昨年の全仏オープンで敗れた相手に、錦織は序盤から正確なショットでペースをつかませない。ツォンガの強烈なフォアを封じるため、バック側にボールを集めた。狙い通りの展開に持ち込んだ錦織は、積極的なネットプレーや意表を突いたドロップショットなど緩急をつけたプレーでツォンガを幻惑する。

ストレート勝ちで準々決勝進出を決めた錦織は、「あまり体力を使わず勝てて良かった」と、先の戦いを見据え快勝を喜んだ。準々決勝では世界ランク1位のノバク・ジョコビッチと対戦する。錦織は過去ジョコビッチ相手に2勝5敗だが、最近は昨年のATPワールドツアー・ファイナルで完敗するなど負けが続く。

錦織はジョコビッチ戦について、「挑戦者の立場なので思い切ってできるし、思い切ってやらないと勝てない」と気を引き締めていた。
《岩藤健》

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