楽天の松井裕樹投手が1月23日、仙台市内のコボスタ宮城で自主トレを公開した。昨シーズン高卒2年目ながらクローザーを務め、チームの守護神として活躍した左腕は、2016年シーズンに向けて、「今季の目標は40セーブ」と高いノルマを自らに課した。
昨季は抑え候補と期待されたキャム・ミコライオ投手が椎間板ヘルニアを患ったこともあり、九回を締める役割に任命された松井。今季は梨田昌孝監督から、すでに抑えとして指名を受けている。チームの守護神として春季キャンプを迎える松井は、「開幕戦に合わせていきたい」と第1戦からマウンドに上がる決意を口にした。
プロ入り3年目のシーズンを迎える松井に、「今年も大変だろうけど、侍ジャパンの経験を活かせるといいな」「今後も抑えでいくなら最多セーブを塗り替えるくらいの活躍を期待したい」「怪我なく1年通して活躍できるよう、キャンプではしっかり鍛えてほしい」「40セーブ…チームが最低Aクラスを達成できるくらいじゃないと難しいかな」「最強の抑えになって君臨してくれ」など、日本屈指のクローザーに成長することを期待する声が寄せられている。
《岩藤健》
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