メジャーリーグは1月15日、ボストン・レッドソックスの田澤純一投手が年俸調停を申請したと発表した。田澤が要求する額と球団の提示した額に開きがあり、今後も溝が埋まらないようであれば調停委員会のヒアリングが行われる。
田澤とレッドソックスの希望額に関し、「田澤の希望は415万ドル（約4億8000万円）だが、レッドソックス側の提示は270万ドル（約3億1000万円）だった」と伝えられている。
昨シーズンの田澤は61試合に登板し防御率4.14、2勝7敗3セーブの成績。3年連続60試合以上に登板し中継ぎの柱としてチームを支えた。
田澤の年俸調停にファンからは、「少なくとも340万ドル（約4億円）で決着するのでは」「防御率は悪化したけど3年連続60試合登板だし、昨今の年俸事情を考えると要求して良いかもな」「MLBの平均年俸から見ても、田澤はもっと評価されていい」「アメリカでも中継ぎは評価されないな」「レッドソックスを出たほうが良いんじゃないか」などの反応が寄せられている。
《岩藤健》
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