ロッテは1月14日、新人合同自主トレーニングの第1クールを修了。ドラフト1位の仙台育英・平沢大河内野手は手応えをつかんだようだ。
プロでの初めてのトレーニング。充実感に満ちた表情で「力は着実についてきたと思う」と語った平沢。期待のルーキーとして連日注目を浴びているが、そうした多くの視線にとまどうこともなく、黙々と己に課した課題をクリア。この日はロングティーで柵越えを見せるなど、トレーニングの効果を実感している様子だった。
これに対して、「平沢がどういう選手なのか楽しみ。高校野球では見たけど、一発が魅力なのか中距離打者なのか、これから見てみたい」「ロッテファンだけど、かなり期待している選手。内野のレギュラーを一年目から奪取してほしい。やれるでしょ！」「伊東監督がどう使うかだよな。若手にチャンスを与えるイメージはあるから、使ってほしいね」など、平沢に期待するファンの声が多く寄せられていた。
15日には初めての休日を迎えるが、「ゆっくり休みたい」と話していた。キャンプはオープン戦でどういった活躍を見せるか楽しみな選手の一人だ。
《浜田哲男》
page top
