KDDI、学割プラン強化の狙い…1GBのデータ定額プラン発表も示唆 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

KDDI、学割プラン強化の狙い…1GBのデータ定額プラン発表も示唆

新着 ビジネス

2016年春の新端末とサービスの発表記者会見を開催
  • 2016年春の新端末とサービスの発表記者会見を開催
  • KDDIの田中社長が壇上で新サービスを紹介
  • auのスマホ浸透率
  • 1GBまでの低データ意向者向けサービスも充実させていくと予告
  • 学生層を中心にデータ容量増大へのニーズが高いと説明
  • 学生や25歳までのユーザーに向けたサービス強化を発表
  • 利用料金の割引も積極的に展開する
  • CMキャラクター“乙ちゃん”を演じる菜々緒
 KDDIは12日、auの2016年春の新端末・サービス発表記者会見を開催。同社の田中孝司社長はauオリジナル端末の「Qua」シリーズをはじめとする新たな4機種に加え、新しい学割向けデータ通信量割引プランを発表した。

■ソフトバンクが発表済の「1GBデータプラン」の展開を示唆

 プレゼンテーションの壇上で田中氏は、冒頭にKDDIが独自に調査した、auスマホの浸透率をグラフで紹介。これを見ると10~30代で80%を超えるボリュームゾーンが形成されていることが分かる。対して10代未満、60代以上への普及についてはこれからという状況を踏まえて、「それぞれのセグメントにあった端末やサービスを送り出していく」と田中氏は方針を語る。

 同社では15歳から69歳までの男女1万人のユーザーにアンケートを募り、「スマホのデータニーズ」を調査。集めた声からは8GB~15GBを毎月使いたいという要望が10代のユーザーを中心に「70%」に到達するほど強く寄せられたという。分解していくと3~5GBが20%~30%と最大ボリュームを構成する。

 総務省や政府による携帯電話料金の値下げ要請においても議論のポイントとなっている、データ容量をあまり使わないユーザー向けの「1GB」のプランについての効果についても触れた田中氏は「1GBで良いという方は60代前後のユーザーに多いと見込んでいる。もう少ししたら1GBプランを発表したい」とコメントした。

 本日の発表会で長い時間を割いて紹介されたのが、学生向けにauのスマートフォン利用を促進するための各プランだ。田中氏は「2000年11月に初めて学割プランを発表したのがau。当時は学生の方々はお金がないということで、通話料をサポートするためのプランだったが、現在の学生はお金がないのではなく、むしろデータ容量が欲しいというニーズの方が高い」と説明。

 アンケートに寄せられた声で特に、「通信制限を気にせずデータを使いたい」「Wi-Fiにオフロードしたけれどアクセスポイントを探すのが大変」「月末はソーシャルゲームのイベントが多いが、それまで通信量が持たない」「家族でシェアしている容量を自分が使い切らないかどうか気を遣う」という反響が多かったという。

 「学生のユーザーがデータを利用される傾向を調べたら、5GB近辺のボリュームがすごく多いことがわかった。Wi-Fiオフロード率も59.6%に昇る。また3人に1人は毎月データ容量が制限を超過していることも分かった。何に使っているかといえば、大半がYouTubeやニコニコ動画などの動画ストリーミング視聴。結果として今、多くのユーザーが『スマホは不自由』と感じ始めているようだ」と田中氏は問題を提起。「では“あたらしい自由”をスローガンにしているauとして、今年の学割はドッカーンと考え方を変えてみなければと考え、ユーザーが25歳になるまで毎月5GBをプレゼントするサービスを新設した」と経緯を語った。

■利用料金を割り引くサービスも

 利用料金にも手を入れる。本日KDDIが発表したプランは、データ定額利用料金から毎月最大1,000円を割り引くというものだ。「新規の方だけでなく機種変更も含めて対象にしたい」と田中氏。その仕組みとしては月初にユーザーへお知らせが届き、デジラアプリでデータをチャージするという流れになる。さらにスマートバリューのサービスに加入すれば、2年間にわたって月額2,000円の割引きが受けられる。田中氏は「ヘロヘロになるぐらい割り引いてしまった。auは今年なんか違うよねと、多くのユーザーに感じて欲しいからだ。史上最強の学割サービスが提案できたと自負している」と語り胸を張った。

■auスマートパスやビデオパスも拡充

 auのさまざまなパスサービスについても、学生とその家族のユーザー向けにプランを用意。内容については今年の5月31日までに「auスマートパス」「ビデオパス」「うたパス」に加入すれば、月額料金が7月分まで無料になるというもの。またプラットフォームの改善策として、ビデオパス、アニメパスを一本化して562円/月でビデオもアニメも見放題で楽しめるようになる。

 田中氏はさらに「通信容量が5GBでも足りないという方に向けた新しいサービスを作った」として、全国のauショップでデータチャージカードの取り扱いを始めることを明らかにした。「家族にお金を払ってもらうのは申し訳ないから、自分のおこづかいでチャージカードが追加購入できるようにしたサービス」と、田中氏は企画意図を説明する。

 またau WALLETのチャージを手軽に行えるようにするために「au WALLETチャージカード」も発行を始める。田中氏によれば「au WALLETについては10~20代の方はコンビニでの買い物に使うケースが多く、続いてアップルやアマゾンのネットショップでもWALLETカードがたくさん使われている。WALLETを簡単にチャージするカードも用意して利便性を向上させる」ことが狙いだという。

■au、春に取り扱うAndroid端末を9機種に拡大

 本日発表されたauオリジナル端末の「Qua」シリーズを合わせて、auはAndroid端末のラインナップ強化を実行。年末に発表した端末に加えて、新たに4機種を加えた9つのラインナップを揃えた。

 田中氏はスマホやガラホで撮った写真をタブレットの大きな画面で見られる「auシェアリンク」のアプリ機能を特徴として壇上でアピール。関連する施策として、auのスマホとタブレットをペアで利用するユーザーに向けて、auスマホの月間データ容量をシェアできるセット端末プランを発表。タブレットの利用料金2,000円/月を追加することで便利に利用できる。

KDDI田中社長が語る学割プラン強化の狙い……1GBのデータ定額プラン発表も示唆

《山本 敦@RBBTODAY》
≪関連記事≫
≫J1リーグで身長の高い選手ランキングを作成してみたら、トップ5選手は全員〇〇だった

≫メドベージェワの黒縁メガネ姿が可愛い!以前は『ユーリ!!! on ICE』のコスプレも

≫羽生結弦のモノマネ芸人、小塚崇彦&中家佐奈に怒られる?

編集部おすすめの記事

page top