
ドジャースの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、本拠地ドジャースタジアムでのパドレス戦に出場予定。相手先発は、メジャー7年目のディラン・シース投手。ここでは、MLB公式のデータサイト『Baseball Savant』より、過去の対戦成績などを振り返る。
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■通算成績は21打数7安打2四球
昨季NLDSでシースから放った本塁打相手先発は、29歳の剛腕シース。2021年にホワイトソックスで初の2桁13勝を挙げると、翌22年に14勝をマーク。パドレスに加入した昨季は33先発で189回1/3を投げ、14勝11敗、防御率3.47、224奪三振の好成績を残した。今季は被弾が多く、24先発で5勝10敗と黒星が先行。防御率4.52と苦戦している。
球種割合は、被打率.215の決め球スライダーが投球の44.5%、スピン量の豊富なフォーシームが40.7%を占める。左打者には、ナックルカーブやチェンジアップも織り交ぜて打ち取るフライボールピッチャーだ。
大谷はシースとレギュラーシーズンで通算23打席対戦し、21打数7安打2四球の打率.333。昨季の地区シリーズを含めると、3本塁打を放っており相性は上々。同率首位で並んだ3連戦の第2戦、剛腕攻略の44号アーチに期待が膨らむ。
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■試合情報
ドジャースvs.パドレス試合開始:日本時間8月17日(日)10時10分中継情報:NHKBS1、MLB.tv、SPOTVNOW、J Sports1