陸上自衛隊、配備間近の「機動戦闘車」を一般初公開 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

陸上自衛隊、配備間近の「機動戦闘車」を一般初公開

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初めて一般に公開された「機動戦闘車」
  • 初めて一般に公開された「機動戦闘車」
  • 74式戦車と同等の105mm径ライフル砲を装備している。
  • 国際的には「装輪戦車」に分類される。タイヤは合計で8輪。
  • 戦車よりも軽量であり、航空機での輸送にも適している。
  • エンジンは車体前部に装備しており、後部には乗車用のドアを備える。
  • 量産車ではドアが大型化しているようだ。
  • 10式戦車よりも一回りほど小さいが、タイヤ径の関係から全高のみが上回る。
  • 正面から見た姿は戦車と変わらない。
陸上自衛隊は10日、習志野演習場で行われた「第1空挺団 降下訓練始め」の終了後、開発中の「機動戦闘車」を初めて一般公開した。国際的には「装輪戦車」に分類されるもので、74式戦車と同等の105mmライフル砲を装備している。

機動戦闘車は今年から部隊配備が開始される予定となっているが、今回展示されたものは陸上自衛隊・装備実験隊に所属する試験用の車両。量産車とは外観の一部が異なるとされる。

今回の公開は事前予告されておらず、サプライズ的なものだったが、来場者の中には「もしかしたら展示されるかもしれない」と予想し、これを目当てに訪れた人もいたようだ。残念ながら走行シーンは披露されなかったが、夏の総合火力演習には投入されることを期待したい。
《石田真一@レスポンス》

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