渡船に乗って楽しむ初もうでサイクリング…シルベストサイクルが大阪港周辺で開催 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

渡船に乗って楽しむ初もうでサイクリング…シルベストサイクルが大阪港周辺で開催

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シルベストサイクルが主催する「渡船に乗っていく初もうでライド」が1月2日に開催
  • シルベストサイクルが主催する「渡船に乗っていく初もうでライド」が1月2日に開催
  • シルベストサイクルが主催する「渡船に乗っていく初もうでライド」が1月2日に開催
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大阪、京都に3店舗を構える自転車専門店シルベストサイクルが主催する「渡船に乗っていく初もうでライド」が1月2日、大阪港をメインとしたサイクリングコースで開催された。

同ライドは初級者でも参加しやすいように企画された。女性スタッフが中心となり、安全に無理なく走れるように設定されたコースはほとんどが平坦、クルマも少ない約30キロだ。自転車の楽しさ、拠点となる大阪の道路を知りつくしているだけあって、コースは楽しさ満載なだけでなく、気遣いもバッチリ。

発着はシルベストサイクル梅田店だ。27人の参加者うち女性は12人。和気あいあいとした雰囲気で出発した。まずは淀川まで出ると、淀川フェンス道と呼ばれる道路を走る。毛馬の閘門から淀川駅まで6kmにわたり信号がひとつもない全国的にも珍しいルートだ。小刻みに一方通行が逆になるためクルマが寄り付かず、初級者でも安心して走れる。

そこから阪神淀川駅からは淀川堤防へ上がる。右に広大な淀川、左に此花区の町並み、目の前にはゆっくりと大阪港が近づく気持ちのいいライド。大阪港の大阪北港マリーナ(旧:北港ヨットハーバー)に到着すると潮風の香りとさわやかな船に心も体もリフレッシュできた。

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンを横切ると、今回一番の目玉となる渡し船の天保山渡船場に到着。自転車をそのまま載せられる渡船だけあってドキドキしながら乗船した。3分間という短い時間ながら、対岸に見える天保山大観覧車近づき、輸出船や船が横切る広大な大阪港を眺めれば十分に旅行気分を味わえる。

渡船を降りると港住吉神社で初もうで。心と体を清めてお参り後、おみくじでは女性同士、一喜一憂し盛り上がる。お待ちかねのランチタイムは天保山マーケットプレース内の「なにわ食いしんぼ横町」だ。大阪万博前、大大阪として東京よりも人口が多く、繁栄していた時代を再現したレトロな館内。たこ焼きに土手焼き丼など、何を食べるか決めるのに難儀する。大人気はここでしか買えないという「くまモンの豚まん」だった。

その後は再び渡船。「何度乗っても楽しい!」という声にスタッフも嬉しい笑顔。お正月でトラックの走らない北港通りを通って梅田店にゴールした。

シルベストサイクル箕面店の利用している後藤結衣さんは、「普段、信号の無いまっすぐな道を走れる機会が少ないので、すごく嬉しく、楽しかった。グルメもとても美味しかった」とさわやかな笑顔で振り返った。

シルベストサイクル統括室マネージャーの渕上記理子さんは、「今日の初詣ライドはずっと笑顔が絶えなくて、ものすごく楽しいパワーいっぱいの時間だった」とイベントの成功を喜んだ。

最後は全員で一本締め。シルベストサイクルは年間を通してロードレースやトライアスロンに取り組みながら、女性のフィッティング、講習会も企画している。次回のイベントは1月24日の「大阪すみっこライド」だ。
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