堀江氏は11月19日、同イベントの記者発表に登壇。冒頭、「20年ぐらい前から、カズさん(三浦知良)のウェブに取り組んだりして、地味にサッカー界とつながっていた」と切り出した。
「プロサッカーのビジネス的な関係を模索していた。専用スタジアムやスター選手がいかに必要かを伝えてきた。スーパースター選手は集客に役立つという考え。こうしたイベントに世界的スター選手であるロナウジーニョがくれば、ふだんJリーグを観ていない人も、きっとスタジアムに行くはず」
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ロナウジーニョ 参考画像
画像提供:ロナウジーニョドリームフェスティバル実行委員会
「僕が思うに、人気プロスポーツの三原則は、ひとつはITメディアを活用、ふたつ目は臨場感のある専用スタジアム、そしてみっつ目はスター選手の存在。いま、現役のJリーガーで、ほんとうの意味でスター選手はいるかと。最近も遠藤さんとそういう話をした。で、いま有名なJリーガーって誰って聞くと、だいたいがカズさんと。これって、Jリーグ創設時代から変わってないってこと」
「今回、このイベントのアンバサダーを引き受けたのは、『スター選手って大事だよね』っていう気持ちが一致したから。今回参加するタレントチームのメンバーは、みんなサッカー大好きな人たち。僕もGLAYのTERUさんのチームに所属してて、たまにピッチに出てるから、(今回のイベントに)少しは貢献できるかなと思う。集客面でもラストスパートをかけて協力したい」
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ロナウジーニョ 参考画像
画像提供:ロナウジーニョドリームフェスティバル実行委員会
自身もサッカーフィールドに立つと伝えた堀江氏は最後に、サッカーとコストについても持論を述べた。
「サッカーとビジネスについて考えることが好き。今回のロナウジーニョドリームフェスティバルin前橋2016のように、実際に世界的スター選手が来ることで、『本物のスターってすごいよね』って実感するし、めったに見られないこと。そこがすごい大事だと思っている」
「たとえば、中国のあるチームは予算的に200~300億円かけてやっているけど、浦和レッズでさえ60億円ぐらい。ホーム・アンド・アウェーでやるから、中国にいるスター選手を見に行くファンは、中国をのスタジアムをくまなく遠征して、いつもスタジアムを埋めている。それにあらためて僕たちも気づかされる」
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— ronaldinhojapan (@ronaldinhojapan) 2016年11月21日
日本中のサッカーファン大注目!
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