●ロナウジーニョ降臨…ドリームフェスティバルに堀江貴文らも参戦
同イベントはロナウジーニョを前橋市のグリーンドーム前橋に招待し、サッカーの魅力を子どもたちに伝える。なぜ、いまロナウジーニョを前橋に呼ぶか。同イベント実行委員会会長で群馬県サッカー協会専務理事の菅原宏氏は説明する。
「群馬・前橋に大きな専用スタジアムをつくるために、ロナウジーニョに来てもらって、『やっぱり群馬にスタジアムがほしいよね』という想いを実感してほしい。群馬にサッカー専用スタジアムが要るとアピールしたい。いまサッカーをやってる子どもたちに夢と希望、目標を持ってもらい、『自分たちがサッカーの第一線に』と実感してもらいたい。このイベントはその最初のステップ。成功させたい」
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堀江氏は、現在の日本サッカー界について言及。「Jリーグ発足時には、キラ星のようなスター選手がいっぱいいた。たとえば、鹿島にはあのジーコがいた。『おらが街にジーコが来た』って実際に地元が沸いた。でも最近、日本にこうしたスターが来ないよねっていう話をしていた。あの時代を思い出して、『やっぱりある程度、お金かけてやるしかない』と思った。節約経営もいいけど」と伝えた。
「ロナウジーニョのプレーを見て、子どもたちが、夢に打ち込んでくれれば」という高橋氏らを前に、菅原会長は、「群馬がサッカーで成功するうえで、堀江さん高橋さんは欠かせない。まずこのロナウジーニョ ドリームフェスティバル in 前橋 2016を成功させたい」と意気込んだ。
プログラムには、チャリティーイベントのブラインドサッカーや、群馬小学生選抜 with ロナウジーニョ、堀江氏率いるIT・タレントチームとの対戦、日本代表OB・現役Jリーガーとロナウジーニョとのスペシャルマッチなどが組まれる。