【やってみた】クリスマスのイルミネーションスポット、朝イチからトナカイ姿で駆け巡ってみた | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【やってみた】クリスマスのイルミネーションスポット、朝イチからトナカイ姿で駆け巡ってみた

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【やってみた】クリスマスのイルミネーションスポット、朝イチからトナカイ姿で駆け巡ってみた
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こんにちは。CYCLE編集部大日方です。突然ですが、僕は注目されるのが苦手です。取材活動を続けている現在、それは致命的な弱点と自己分析しています。

先日も、電車の中で周囲からの視線を突如感じ、目的地まではほど遠いのにも限らず次の駅で飛び降りたことがありました。

降りて気づいたのですが、どうやら女性専用車両に乗っていたようでした。幸いなことに視線が集まっていたと感じたのは自意識過剰というわけではありませんでした。適度な自意識でした。

ある日のことです。僕にこんな指示が出ました。


「クリスマスといえばイルミネーションだよね。日々あちらこちらに取材へ行っているけれど、気になるだけで結局まとまった情報専門のサイトや雑誌をみることになる。自分たちの視点で都内のイルミネーションスポトを回ってみよう。どうせなら弱点克服もかねて目立つ格好で行ってきてよ。」


というわけで、僕は1人で都内のイルミネーションスポットを回ることになりました。


「他の取材に差し支えない程度で。この取材は1日でよろしく」


という命令だったので、朝~夕方までは屋内のイルミネーションを中心に回りました。


まずはじめに訪れたのはココ、朝イチで横浜赤レンガ倉庫。




さっそくですがイルミネーションの「イ」の字もありません。しょうがないです。都心のイルミネーションスポットを夜に回るためには、朝イチでここからスタートするしかなかったのです。

とにかく目立たなくては、何か工夫を、ということで先日インドで買った死ぬほど風を通す服を着てみました。




寒い。

インドの気候に合わせた衣服であるため寒風が刺すように衣服の中に侵入してきます。しかも意外と目立たない。遠足で来たのであろう園児の集団とすれ違ったものの無視されました。

目立たない格好をしてしまっているのは趣旨とずれてしまうので、トナカイのコスプレをすることにしました。




ウケた。

次からこの格好をすることにします。視線が自然と集まってしまうのは苦手なのですが、もう「はじめから目立つ」と決めていれば色々どうでもよくなってきました。

赤レンガ倉庫ではこの時期、朝からクリスマスマーケットがやっています。




クリスマスマーケットとは、ドイツ・フランクフルトで始まったと言われる、クリスマス準備のための買い物を楽しむために開催された市です。横浜赤レンガ倉庫は、ドイツの建築様式を一部に取り入れた建造物があることなどから、本場の雰囲気が感じられるクリスマスマーケットとして人気があるらしいです。

乾いた双眸で虚空を見つめるセクシーなお姉さんとツーショット。僕も目線の先にいるカップルを見て世の侘しさを感じています。




鐘を鳴らしてみました。2人で鳴らす仕様になっています。




お腹が減ったのでホットドッグを注文しました。




流石本場、ソーセージが美味いです。





朝イチの曇り空ではなかなか気持ちも盛り上がりません。夜が待ち遠しいです。横浜赤レンガも夜は賑わっているんだろうな、と想像しながら次のイルミネーションへ向かいます。


次に訪れたのはヴィーナスフォートです。




「ヴィーナスフォート館内の天井に映し出される、日本最大級の天空型3Dプロジェクションマッピングが圧巻だ」という噂を聞いてきたので行ってまいりました。

あいにく取材当日はやや雨模様で、時間も昼間。屋内のイルミネーションなら楽しめるだろうという魂胆です。




プロジェクションマッピングは12:00より30分間隔で行われます。時間の都合上見ることができなかったのですが、14:00、16:00、18:00からは、プロジェクションマッピングと同時に噴水広場に真っ白な雪が舞い降りるというおしゃれな仕掛けの降雪イベントが開催されているらしいです。それ、体験してみたかったなぁ…。

もしヴィーナスフォート近辺に寄る機会がありましたら、訪れてみてください。

クリスマスまでは「さあ旨い酒とうまい肉を食べよう!」というキャンペーンをやっていたので、ステーキランチをいただきました。美味しかったです。




ヴィーナスフォート内のヒストリーガレージでは「箱根駅伝 名勝負と車たち」という展示会がやっていました。「箱根駅伝」でたすきをつなぐ選手たちの姿と、過去から現在までのクルマの変遷とを重ねあわせて展示し、箱根駅伝と自動車の歴史を身近に感じてもらおうと企画されたということです。




この媒体、一応スポーツを中心にやっているので、この企画でもスポーツ要素も入れておきました。でもこの日のスポーツ要素はここだけです。

続いてはアクアシティ。近いですね。




流氷で覆われた海と、その上にある空にオーロラが舞い降り、光と音楽で結ばれる“オーロラと流氷の恋物語”をテーマにしてイルミネーションショーが開催されています。ショーは12:00から22:00の間、1時間毎に行われます。




昼だったので後ろに暗幕が欲しかった…。夜だったらかなりいい感じなショーになる気がします。

体験型アトラクション「キセキのスポット」では、「光の輪が作り出す空間に入ると、その瞬間だけ現れるイルミネーションが見られる体験型アトラクションが楽しめる」ということです。




着ぐるみを着ていたからか、僕は全く反応されませんでした。




3箇所目にしてふつふつと心の中から湧き立ってきた感覚。やはり、イルミネーションは夜に限ります。とにかく次の場所へ!


いよいよお昼をまわり、日が落ちてくるのが楽しみになってきました。


4箇所目は今回の目玉のひとつ、東京ドームシティです。ここはすごかった。










カップルの巣窟です。

2015年の東京ドームは「音と光のファンタジー」をテーマにして、音楽イベントを多く開催する東京ドームシティならではの楽曲と、LED装飾の輝きを連動させた、動きのある華やかなイルミネーションを展開しているようです。







係員さんたちもサンタの格好をしていました。僕もスタッフだと思われたのか、サンタのコスプレをした人たちに挨拶されました。

流石に帰りたくなりました。

イルミネーションはとてもよかったです。多種多様なイルミネーションを楽しめます。ガッツリ行くならおすすめです。


カレッタ汐留。ここはすごい。





着いた瞬間にショーが行われるという幸運。カップルの数にも圧倒されましたが、イルミネーションショーはまさに圧巻でした。誰かと感動を分かち合いたかった…。








「Photo Spot」なる、「写真ならここから撮るのがおすすめ」というスポットがあったのでそこで写真を撮ってもらいました。




この日幸せそうなカップルを見続け、抱えていた感情が表出してしまったのかもしれません。悪の権化のような表情となってしまいました。

とはいえ、カレッタ汐留のイルミネーションスポットもすごく楽しめました。


丸の内イルミネーション




有楽町と大手町をつなぐ約1.2kmにおよぶ丸の内仲通り沿いの街路樹約200本。LED約100万球が織り成すイルミネーションは、「シャンパンゴールド」という丸の内オリジナルカラーで輝いています。

歩行者天国になっていて、通りを車で一気に駆け抜けることはできませんので、車で通ってみようとしていた方は注意が必要です。

表参道。




丸の内と雰囲気的には似ていますね。こちらは車で駆け抜けられます。数的にはLED約50万球で丸の内の半分ですが、この辺の規模になるとあんまり関係ない気がします。圧巻でした。

思ったよりも時間がかかってしまってイルミネーション点灯時間に間に合わなかったのですが、目黒川にも行ってきました。




2015年は、大人気スポット「青の洞窟」が中止になってしまったらしいですね。大崎・五反田エリアで「目黒川みんなのイルミネーション2015」はやっているようなので、目黒川に行かれた方はこちらにぜひ。期間中に使われるイルミネーションの電気は全て地元企業が提供する「廃食油」で作られたバイオディーゼル燃料が使われているそうです。

というわけで、

赤レンガ倉庫
ヴィーナスフォート
アクアシティ
東京ドームシティ
カレッタ汐留
丸の内
表参道
目黒川(一応)

とまわった1日でした。

少しでもみなさまの参考になれば幸いです。
《大日方航》

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