12月21日、都内で東京2020エンブレム第2次デザイン審査が行われた。この様子は前回に続きオンラインでライブ配信、選考状況をオープンにし実施した。
21日の選考ののち、東京2020エンブレム委員会の宮田亮平委員長が今回の選考について報告した。
***(宮田委員長)
先週の審査を通過した311作品全てについて審査を行いました。明日、また、審査を行います。
2016年1月7、8、9日にかけてエンブレム委員会全員で審査を行い、作品を決定したいと思います。
今回の審査は公平、公正の大原則のもとに、多くの国民の方への参加を募ったものです。過去を振り返っても仕方ないので前向きに、前向きに進んでいきたいと思います。
非常に緊張感の高い中、審査が行われていました。応募者の皆様の思いを引き継いで、審査をしていきます。
じつは応募を締め切った後に、全ての応募者に対してお礼のメッセージを私から送らせていただきました。1万4599通でしたね。反応はすこぶる良くて、その後のツイッターなどの反応をみていたら、うるうるになりました。とてもいいものがありました。
ざっくり言えば、今回のエンブレム応募を通してオリンピック、パラリンピックに参画できてよかったというものですね。その文章を読むことが私はとても嬉しく思いました。
いかに多くの方が参画してもらえたかが、2020成功の鍵になると思います。このことを大事にして進めていきたいと思います。頭が下がる「ありがたいな」という思いで御礼申し上げます。
《編集部》
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