昨季のセ・リーグ新人王・広島の大瀬良大地投手が12月14日、東京・銀座の広島ブランドショップTAUでトークショーを行った。人柄の良さがにじみ出た癒し系トークで、「カープ女子」を中心に集まったファンたちを魅了した。
---:今季を振り返って、漢字一文字で表すと?
大瀬良大地投手(以下、敬称略):(「変」と記した色紙を掲げながら)今季途中、先発から中継ぎに変わったり、あとは中継ぎの人たちの気持ちも知れたりとか、昨季までに経験できなかった気持ちの変化がありました。
マエケン(前田健太)さんが来年(ポスティング移籍で)米国に行っちゃうかもしれないので、立場もまた変わってくるなと思うので、この漢字を選びました。
---:中継ぎになってから、ビールを飲まないと寝れなくなったとか?
大瀬良:そうですねぇ…。やっぱり中継ぎ、抑えのプレッシャーはスゴいなぁと、実際投げて感じて。やっぱり投げた日の夜って、全然寝つけなくて…。
なんかやろうかなぁって考えたときにビール1本、自分に「お疲れ様」の意味を込めて。あと上原浩治(レッドソックス)さんも「試合終わって、部屋でビール1缶飲むのが唯一の楽しみ」だと動画で見たので、「ちょっとマネしてみよう」と(笑)。
---:来季の抱負をお願いします。
大瀬良:(しばらく考えて)「チームの柱」ですね。やっぱり、チームが困ったときに頼ってもらえるような選手になりたい。それこそマエケンさんの穴を埋められるような。
来季は先発再転向するので、あえて厳しく自分にプレッシャーをかけて。「来年は、大瀬良ならやってくれる」と言ってもらえるよう、一生懸命頑張りたいと思います。
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