12月12日に行われたイングランド・プレミアリーグ第16節、マンチェスター・シティはスウォンジーに勝利したが、後半アディショナルタイムに何とか勝ち越す辛勝だった。
この試合後に開かれた会見で、マンチェスター・シティのマヌエル・ペジェグリーニ監督は「試合数が多すぎる」とこぼした。
「今季の選手たちはあまりにも多くの試合を戦っていると思う。いい準備をすることができていない。代表選手は毎年のプレシーズンに、開幕10日や12日前から合流している。シーズン前にあまりいい準備はできない」
以前の会見でも過密日程からくる怪我人続出に、「我々は13、4人の選手ですべての大会を戦っている」と苦しい台所事情を明かしたペジェグリーニ監督。ビッグクラブの常とは言え、やはり試合数の多さは悩みの種のようだ。
「毎年すべての公式戦を合わせて60試合ほど戦うことになる。選手たちはさらにオフの間も、コパ・アメリカやEUROやワールドカップで戦っている。十分に休むことができないので、シーズン序盤に本当にいい働きはできない」
《岩藤健》
page top