ラグビー日本代表・真壁伸弥「ラグビーW杯前後で世の中がまったく変わった」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ラグビー日本代表・真壁伸弥「ラグビーW杯前後で世の中がまったく変わった」

スポーツ 選手
ラグビー日本代表・真壁伸弥 参考画像(2015年9月22日)
  • ラグビー日本代表・真壁伸弥 参考画像(2015年9月22日)
  • ラグビー日本代表・真壁伸弥 参考画像(左/2015年9月19日)
  • 「2019 All For Japan Team」でラグビー日本代表・真壁伸弥のクリスマスカードプレゼントキャンペーン
ラグビーワールドカップ2019組織委員会は、ラグビーワールドカップ(W杯)2015イングランド大会で活躍した真壁伸弥選手へのインタビューを「My Rugby World Cup Stories」で公開した。

My Rugby World Cup Storiesは、ラグビーW杯2019日本大会の応援サイト「2019 All For Japan Team」内にの連載コーナーだ。ラグビーW杯に関わった日本代表選手やスタッフを取り上げている。

第79回は真壁選手だ。身長192cm、体重125kg。たくましい肉体を武器にボールを持ってひたすら突進し、チームの勢いを引き出す。ラグビーW杯2015ではインパクトプレーヤーとして投入されると、大きな声で仲間を激励し、突進を続けた。

サントリーの正社員でもある真壁選手は営業を行っているが、ラグビーW杯2015での日本代表の活躍は、仕事の面でも大きかったという。

「ラグビーW杯を終えて帰ってきたとき、空港でたくさんのファンの皆さんが出迎えてくれた。仕事で会う人たちの反響がすごくて、ラグビーW杯前後で世の中がまったく変わったと感じた」と話し、ラグビーに関心のなかった取引先の人が、所属するサントリーサンゴリアスの携帯ストラップを付けていたこともあったそうだ。

ラグビーW杯2015で後半、インパクトプレーヤーとして出場することが多かった。2013年5月のウェールズ代表戦後にエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチから、「後半チームに元気を与えるインパクトプレーヤーとして出すから、ラグビーW杯までにしっかり鍛えておいてくれ」と言われた。真壁選手はその言葉を信じて、2015年までトレーニングを続けた。

そして出場した南アフリカ戦。後半に投入された真壁選手は、自分に与えられた役割を果たすことだけを考えていたという。

「最後のスクラムのときは、その前のスクラムで押せる感覚があったし、相手もシンビン(10分間の一時退場)でひとり少なく、もう押すしかなかった」

しかし、押し返された。

「あれは、相手が強かった。なんとか、アマナキと日和佐がボールをキープしてくれて、そこからの攻撃で一度ボールを持ったが、その時も、しっかりボールをキープすることだけ考えた」

ラグビーW杯2015を経験して「ラグビーは全員で戦わないと勝てないということ」感じた。

「試合時間は一瞬に過ぎた。南アフリカ戦の最後のスクラムも、実は、80分過ぎていたことに気付かなかった。あっという間に終わった」と話し、またあの場所に行きたいと続けた。

この他にも、ラグビーW杯2019への想いを語る真壁選手のインタビュー詳細は、My Rugby World Cup Storiesに掲載されている。

また、「日本代表 真壁伸弥選手直筆クリスマスカードプレゼントキャンペーン」を実施している。応募期間は12月15日正午まで。

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Posted by 2019 All For Japan Team on 2015年12月7日
《美坂柚木》

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