今シーズンからイングランド・プレミアリーグのレスターに移籍し、新天地での挑戦を続けている日本代表FW岡崎慎司。開幕から14試合に出場し2得点を挙げたほか、前線からの献身的なプレーも評価されている。
レスターを率いるクラウディオ・ラニエリ監督は、岡崎について「彼はとてもいい活躍をしている。とてもスマートで理解も吸収するのも早い。チームに適応している」と話した。
岡崎とコンビを組んでいるのがジェイミー・ヴァーディ。現在ヴァーディはプレミア記録を塗り替える11試合連続ゴール中だ。ビッグクラブが興味を示しているとの報道は尽きないが、「もし彼が違うチームに所属したら、毎回は試合に出られないかもしれない。そしたら彼は後悔するだろう」とラニエリ監督は冷静。
プレミアリーグで首位マンチェスター・シティと勝ち点差なしの2位につけるレスター。今シーズンの混戦を象徴する存在になっている。果たしてレスターはシーズン終了まで、岡崎とヴァーディのコンビで快進撃を続けられるか。
12月5日の第15節はアウェーでスウォンジーと対戦する。
《岩藤健》
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