11月7日にセリエA第12節が行われ、ACミランはホームでアタランタと0-0で引き分けた。ミランの日本代表FW本田圭佑は後半27分から途中出場した。
最近3連勝、順位も来シーズンの欧州カップ戦が狙える位置につけているミラン。ようやくエンジンがかかってきた状態で8位アタランタをホームに迎えた。だが試合は相手の猛攻に苦しい場面が続く。防戦のミランを救ったのは16歳のGKジャンルイジ・ドンナルンマだった。
後半18分にはルカ・チガリーニのヘディングシュートを止め、その直後にはマクシミリアーノ・モラレスの強烈なボレーも弾き出した。ミランは再三ピンチを招いたが、そのたびにドンナルンマが好判断を見せチームを救った。
若いGKが鮮烈な輝きを放つ一方で攻撃陣は不発。アタランタ相手に最後までゴールネットは揺らせず、スコアレスに終わった。本田も途中出場したが見せ場を作ることはできなかった。
連勝が止まったミランは次節、21日にアウェーでユベントスと対戦する。
《岩藤健》
page top