ナイキは、トレーニングを裸足感覚で行える「フリー トレーナー 1.0」を発売した。
フリー トレーナー 1.0は、トレーニングに必要な機能に加えて、重心を低く保てるように開発されたシューズだ。ボクサーの村田諒太にとっても、重心を低く保つことが身体をコントロールし、パフォーマンスを高めることにつながっている。
ソールはシリーズの中で最も屈曲しやすい構造で、裸足のような感触のシューズになっている。つま先とかかと部分のソールの厚さの差であるオフセットが0mmのため、足の筋肉がグリップやバランスのために使われる。ヒールカウンター部材はアウトソールのバランス調整に役立ち、ダイナミックフライワイヤーは足をシューズに安定させながら、横方向に安定性をもたらす。
ウエイトリフティングなどの荷重のかかる動きの時にも、薄いアウトソールと全体が同じ厚さのミッドソールが足を安定させる。ソックライナーの反発感のあるクッションは、快適さを提供。また、耐久性のあるアウトソールは、かかとやつま先のトゥーボックス、中足部分まで伸ばされており、激しいトレーニングで足を引きずった時の摩擦からシューズを守る。サイズは24.5-30cm。1万7280円(税込み)。
《美坂柚木》
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