チェルシー、不振でチーム内に不協和音…監督批判にモウリーニョは落胆 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

チェルシー、不振でチーム内に不協和音…監督批判にモウリーニョは落胆

スポーツ 短信
チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督(2015年11月3日)
  • チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督(2015年11月3日)
  • ジョン・テリー(2015年11月3日)
10月31日に行われたイングランド・プレミアリーグ第11節、昨季王者のチェルシーはリバプールに敗れ、早くも今季6敗目を喫した。この状況にジョゼ・モウリーニョ監督の解任も噂されるが、現地では「とある選手が監督を批判した」と報道され騒ぎになっている。

『BBC』の記者が伝えたところによると、その選手は「監督と選手の関係は最悪。モウリーニョのためなら、勝つより負けたほうがいい」と発言したという。各メディアは"とある選手"が誰かを躍起になって探している。

モウリーニョ監督はこの報道に対し、「報道について選手を責めるのは非常に悲しいことだと思う。不誠実な報道が行われている」と落胆の色を隠せない。

キャプテンのジョン・テリーは、「僕のキャリアを通してそういう言葉を選手から聞いたことは一度もない」と報道は真実ではないと否定。そしてチェルシーが復活するためには、全員が団結する必要あると訴えた。

「僕らはピッチ上で戦って、ここまで十分な結果が出せていない。選手たちも監督もファンもクラブも、全員でこの状況から立ち上がって順位表を駆け上がっていこう。それができると信じているよ」
《岩藤健》

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