岩隈久志がフリーエージェント、アメリカ球界が注目…オフは争奪戦か | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

岩隈久志がフリーエージェント、アメリカ球界が注目…オフは争奪戦か

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岩隈久志 参考画像(2015年10月2日)
  • 岩隈久志 参考画像(2015年10月2日)
メジャーリーグ選手会は11月2日、ワールドシリーズ終了を受けてフリーエージェントとなった選手139名を公表した。日本人では岩隈久志(シアトル・マリナーズ)や、川崎宗則(トロント・ブルージェイズ)の名前が挙がった。

今シーズン、日本人では野茂英雄以来ふたり目となるノーヒットノーランを達成した岩隈。開幕から調子を崩した時期が続き3年連続二桁勝利こそならなかったものの、後半持ち直し防御率3.54、9勝5敗でシーズンを終えた。

マリナーズはメジャー4年間で47勝を挙げた岩隈の慰留に努める方針だが、他球団も安定して勝ち星が計算できる先発投手には興味津々。年俸1000万ドル(約12億円)以上の複数年契約で争奪戦になる可能性が示唆されている。

『MLB.com』は岩隈について、「シアトルに戻る可能性を口にしているが、彼と球団の間で今後どうなるかは不明だ。もし岩隈を失えば、マリナーズの先発ローテーションはフェリックス・ヘルナンデスの後ろに、大きな穴が空く」としている。

メジャーで着実に評価を高めてきた岩隈にファンからは、「岩隈の実績を考えればほしい球団は多いだろう」「岩隈にはもっと強い球団で投げてもらいたい」「あの安定感が欲しいんだろうね」「年齢のことを考えれば不安もあるけど、実績を踏まえれば動く球団は多いだろうね」などの声が寄せられている。
《岩藤健》

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