ソフトバンクの工藤公康監督は1日、柳田悠岐外野手が8日から開催される野球の国際大会「プレミア12」を辞退することを明らかにした。
日本シリーズは全試合に出場したものの、レギュラーシーズンのロッテ戦で受けた死球による左脛（けい）骨骨挫傷の状態が悪く、大事をとった形だ。代役として、同僚の中村晃外野手が選出された。柳田は今季トリプルスリーを達成したほか、西武・秋山翔吾外野手との熾烈な首位打者争いも制した。侍ジャパンの小久保裕紀監督も打線の核として期待していただけに、痛い離脱となった。
これに対して、「柳田は休んでもらった方がいい。これ以上やると壊れてしまう」「来季に向けて万全の状態にしてほしい」「日本シリーズでは3安打だったし、何か見ていて痛々しかった」「プレミア12はメジャー選手は出ないみたいだし、無理して出ることないでしょ。治すことが先決」など、ファンからは治療に専念してほしいという声が多く寄せられていた。
《浜田哲男》
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