プロ野球のドラフト会議が10月22日に行われ、この夏の甲子園を沸かせた関東第一高校のオコエ瑠偉外野手が、楽天から1位指名を受けた。
「正直、緊張した…」と語ったオコエは、念願だったプロ入りの第一歩を踏み出すことになり、満面の笑顔を見せた。目標を聞かれると、「山田哲人選手みたいな選手になりたい」と今季トリプルスリーを達成して大ブレイクしたヤクルトの山田の名を挙げた。楽天の指揮官に就任した梨田昌孝新監督は、「守備、走塁に関してはすでに1軍レベル」と高く評価していた。
これに対して、「東北を盛り上げてくれそう！走りまくるオコエが見たい！」「有能な選手がまたパ・リーグに…。なんだかセ・リーグとの差が開いていくような感じだ」「問題は打撃だよね。最初は相当苦労するはず。守備と走塁は確かにトップレベルだと思う」など、ファンからの期待の声が寄せられていた。
走好守三拍子そろったオコエがどこまで通用するか。プロの舞台での活躍に視線が注がれる。
《浜田哲男》
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