10月21日、横浜DeNAベイスターズは、アレックス・ラミレス新監督の就任会見を開催した。会見で行われた一問一答は以下。
Q、昨シーズン、首位ターンしながら最終的に最下位でした。このチームをどう見ているのか、どう変えていきたいか、教えてください。
A、(ラミレス新監督)もちろん前半戦はいい結果でした。後半戦が落ちたのは無視できない事実です。やらねばならない、些細なことをしっかりやるチームにしたいと思います。失敗を恐れず、ポジティブに受け止め、今年の経験を生かしながら来年につなげる練習をしていきます。
Q、打撃のチームなのか、足を使うのか、投手力なのか。どんなチームにしたいですか。
A、ご存知の通り、若く将来有望な選手により、積極的な野球ができればと思います。必要な時に積極性を出し、個々の選手が協力、目標を共有できるチームにしていきたいと思います。
Q、特に期待している選手はどなたでしょうか。
A、若い選手が多いなかで特に筒香選手に期待しています。梶谷選手もセリーグを代表する選手になりつつありますし、この選手たちを軸に、チーム作りをしたいと思います。
Q、高田GMがラミレス監督に期待する結果は。
A、(横浜 DeNA ベイスターズ チーム統括本部 GM 高田繁氏)これまでは中畑元監督に地ならししてもらいましたので、じっくりではなくて、今年のヤクルトのように、最下位から優勝というようなことを目指してもらえるように、戦力をしっかり整えて、優勝争いのできるチームになって欲しいと思います。
Q、1年目から優勝を目指して欲しいということですが。
A、(ラミレス新監督)プレッシャーはまったくありません、しっかり優勝を目指したいと思います。
Q、1年目から優勝を目指していくということでよろしいでしょうか。
A、もちろん自分にも期待していますし、選手にも期待しています。
Q、現役時代はパフォーマンスでも人気でしたが、監督になってからはパフォーマンスは行うのでしょうか、封印するのでしょうか。
A、パフォーマンスにより、ファンの皆様に喜んでもらいましたが、監督になるにあたっては、筒香や梶谷にそうしたパフォーマンスは引き継いでもらえればなと思っています。
Q、「No More ゲッツ?」
A、球場の外ではあるかもしれませんが、球場の中では控えさせていただければと思います。
Q、現役時代、親しみやすい人柄から「ラミちゃん」と呼ばれてきましたが、監督になるにあたっては。
A、これからは「監督ラミちゃん」「ラミちゃん監督」と呼んでいただければと思います。
Q、ファンに一言お願いします。
A、ファンの皆様に感謝の思いを伝えたいです。このような機会をいただいたことを光栄に思っています。自分たちの全力をもって優勝に向かうチームを作っていきます。今まで応援していただいた皆さん、これから応援いただく皆さんの望むものをお返しできるように、今後ともよろしくお願い致します。
(日本語で)
「来年優勝目指して頑張ります。応援よろしくお願い致します。」
《編集部》
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