トロント・ブルージェイズ打線が爆発…ア・リーグ優勝決定シリーズは1勝2敗に | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

トロント・ブルージェイズ打線が爆発…ア・リーグ優勝決定シリーズは1勝2敗に

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トロイ・トゥロウィツキー(2015年10月19日)
  • トロイ・トゥロウィツキー(2015年10月19日)
  • アメリカン・リーグ優勝決定シリーズ第3戦、トロント・ブルージェイズ対カンザスシティ・ロイヤルズ(2015年10月19日)
MLBは10月19日、アメリカン・リーグ優勝決定シリーズ第3戦を行った。敵地で連敗したトロント・ブルージェイズは、本拠地に帰ってきた試合で自慢の打線が爆発、カンザスシティ・ロイヤルズを11-8で下した。

今季メジャー屈指の破壊力を誇ったブルージェイズ打線。ここまでロイヤルズ投手陣の前に抑え込まれていたが、二回にライアン・ゴインズの2点タイムリー安打が出ると、ジョシュ・ドナルドソンもタイムリーを放ち一挙3点を奪う。

ブルージェイズは三回、ランナーふたりを置いてトロイ・トゥロウィツキーに3ラン本塁打が飛び出す。シーズン途中にコロラド・ロッキーズから加入し、攻守両面で期待されながら移籍後は打率.239だったトゥロウィツキー。ポストシーズンでも大ブレーキになっていたが、負ければ後がなくなる試合で目を覚ました。

シリーズ全体の流れも変えてしまいそうな勝利に、「やった!トゥロウィツキーにようやく一本が出たぞ」「トゥーロに一発出て勝ったのは大きい。次の試合も連勝して取り返そう」「この調子なら第4戦もいける」「ホームで3つ勝とう」など、トロントのファンは巻き返しを期待する。

《岩藤健》

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