メジャー屈指のブルペン陣を誇るロイヤルズに対し、先にリードを奪っておきたいブルージェイズ。三回にライアン・ゴインズのタイムリー二塁打で先制すると、六回に連打と四球でリードを3点に広げる。
対するロイヤルズは七回裏、ブルージェイズ先発のデビッド・プライスを攻め、マイク・ムスタカスのタイムリー安打で同点に追いついた。さらにアレックス・ゴードンがタイムリー二塁打が出て、この回ついにロイヤルズが逆転に成功した。
またもポストシーズンで勝てなかったプライス。サイ・ヤング賞投手の受難は続く。
本拠地で連勝したロイヤルズに、「本当に良い試合を見せてもらった。今年こそワールドチャンピオンになりたいね」「このシリーズはロイヤルズが4勝1敗で勝つと予想」「彼らは昨年のワールドシリーズ第7戦でジャイアンツに敗れ、未完の事業に終わったプロジェクトを今年こそ完遂しようとしている」「ロイヤルズおめでとう。ブルージェイズはもっと小技を効かせた野球ができないものか」など、リーグ連覇の期待は高まる。
一方で「まだ大喜びするのは早い。取りあえずトロントでひとつは勝っておきたいね」と、勝って兜の緒を締めよと警告するファンもいた。第3戦からは場所をブルージェイズのホームに移し3連戦が行われる。
#Royals mount big 7th-inning rally to take a 2-0 #ALCS lead. #TakeTheCrown
Posted by Kansas City Royals on 2015年10月17日