ソフトバンク・帆足が引退を決意、故郷で現役生活に別れ | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ソフトバンク・帆足が引退を決意、故郷で現役生活に別れ

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野球ボール イメージ
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ソフトバンクの帆足和幸投手が、今シーズン限りで現役引退する意向であることが分かった。プロ通算90勝を挙げた左腕も、今シーズンは3試合に登板し1勝だった。

帆足は九州三菱自動車から2000年にドラフト3位で西武に入団。2004年と2005年には2年連続で2桁勝利を達成した。2011年オフにFAでソフトバンクに加入したが、2012年は肩の怪我もあり1試合の登板にとどまった。2013年は8勝、2014年は6勝を挙げている。

今シーズンは開幕から独走を続けるチームで、厚い選手層に阻まれ登板機会が大幅に減っていた。オフに来季構想外を伝えられたことで引退を決意した。

「ホークス以外の球団ならまだやれたと思う」「まだやれると思うけど、お疲れさまでした」「もっと投げて欲しかったがお疲れ様でした」「今後は指導者として活躍を期待しています」「他球団ならやれたろうけど…ほんと去年とかもローテの谷間でいいとこ埋めてくれてたから助かってた」など、ファンからはまだできると惜しむ声が寄せられている。

獲得に乗り出す球団もあると見られたが、最後は地元のチームで終える決断をした。
《岩藤健》

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